アイテム追加用CSVファイルの説明

こちらではSmartStageのアイテム追加インポートのCSVファイルについて説明します。

目次

• 追加アイテムインポートとは
• CSVファイルの構成
• 項目型ごとの入力規則
• その他注意事項

追加アイテムインポートとは

追加アイテムインポートとは、
CSVファイルを用いてアイテムを一括で登録する機能です。

本機能の利用用途として次のようなケースが考えられます。

◎利用用途

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・複数のアイテムを一括で登録したいとき
・他システムからの移行作業をするとき

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CSVファイルの構成

CSVファイルは「ヘッダレコード」と「２行目以降のレコード」の2部で構成されております。

「ヘッダーレコード」  　・・・プロセス内の管理項目をすべて表示

「2行目以降のレコード」・・・１レコードが１アイテムとして登録される

※上記はインポート用CSVファイルの説明

項目型ごとの入力規則

■アイテム追加インポートの入力規則

ヘッダー項目	必須	入力規則
（管理項目）	○	下記の項目型を除いた登録中のすべての管理項目を入力します。 ・自動採番型 ・計算式型 ・添付ファイル型 ・ラベル型 ・セパレータ型 ※詳細は下記の管理項目ごとの入力規則を参照ください
ステータス型	〇	・管理画面に登録済みの既存のステータスを登録できる ※既存にないステータスは登録できない

※上記はExcelファイルを用いた場合の入力規則

◎補足事項

ステータス型

ステータス設定にあるステータスを登録できます。

■各項目タイプの入力規則

項目タイプ	必須	入力規則
テキスト型	-	※改行コードは適用できない ※最大登録可能文字数2000文字
複数行テキスト型	-	※最大登録可能文字数2000文字
選択肢型	-	・管理画面に登録済みの既存の選択肢を登録できる ※既存にない選択肢は登録できない ※複数入力はできない
ラジオ型	-	・管理画面に登録済みの既存の選択肢を登録できる ※既存にない選択肢は登録できない ※複数入力はできない
チェックボックス型	-	・管理画面に登録済みの既存の選択肢を登録できる ※既存にない選択肢は登録できない ※「，」（半角カンマ）を用いて複数入力ができます
自動採番型	-	※インポート用CSVファイルには出力されません
数値型	-	・半角数字のみ入力できる
計算式型	-	※インポート用CSVファイルには出力されません
日付・時刻型	-	タイムゾーン型で日時を入力できます。 　・例.2023-05-30T15:00:00+09:00 以下のタイムゾーン型以外の形式でもシステムが自動でデータを補完し、日時の入力ができます。 　CSVデータ → インポート後のデータ 　・YYYYMMDD → YYYY-MM-DD 12:00 AM 　・YYYY/MM/DD → YYYY-MM-DD 12:00 AM 　・MM/DD → YYYY-MM-DD 12:00 AM (YYYYは当年を補完) 　・MM-DD → YYYY-MM-DD 12:00 AM (YYYYは当年) 　・YYYY年MM月DD日 → YYYY-MM-DD 12:00 AM
添付ファイル型	-	※インポート用CSVファイルには出力されません
ユーザー型	-	・SmartStageに登録済みのユーザーを選択します。 ※「，」（半角カンマ）を用いて複数入力ができます
データストア参照型	-	・参照項目として設定した管理項目の値を登録できる ※参照先の項目に登録のないデータは登録できません （利用用途） サービスカタログから、問い合わせ対象の製品を選択するなど。
ラベル型	-	※インポート用CSVファイルには出力されません
セパレータ型	-	※インポート用CSVファイルには出力されません

※上記はExcelファイルを用いた場合の入力規則

 

◎補足事項

選択肢型・ラジオ型・チェックボックス型

項目設定にある選択肢の内容から値を登録できます。

ユーザー型

SmartStageに参加済みのユーザーを登録できます

※参加済みのユーザーはユーザー情報をCSVファイルをエクスポートすることで確認できます

データストア参照型

管理者ページにある項目設定より参照先を確認します

ユーザー画面より上記参照先の画面項目を確認します。
その画面項目にあるデータの内容から値を登録できます。

その他注意事項

ファイル形式

CSV UTF-8（コンマ区切り）（*.csv）

インポート上限件数

1回あたりのインポート上限件数は50,000件です。

エラー時の仕様

下記の場合にエラーが発生します。

・CSVファイルの入力形式が異なる場合（CSVファイルの入力を認めません）

※データの入力形式が誤っている場合に「エラー」は返却しません。入力規則に不備がないデータのみをインポートします。

テキストエディタでの編集

・テキストエディタを利用する場合は、データ間を「,」（コンマ）で区切ります。
・下記の場合は複数データを「””」（ダブルクォーテーション）で囲みます。
- 複数行テキスト型項目にて改行コードを使用する
- 複数の選択肢やユーザーを入力する

データサンプル

ID,発行日,発行者,問合せ区分,優先度,タイトル,依頼内容(詳細),対応者,対応完了希望日,ステータス
ss-000000011,2024-07-10T14:51:30+09:00,"[e-mail],[e-mail]",QA回答,A,トライアルQA表の記入,"PCが故障しました。
対応完了希望日までに対応をお願いいたします。",[e-mail],2024-07-10T14:51:30+09:00,受付待ち

※「””」（ダブルクォーテーション）を入力したい場合
<font color="#ff0000">

データサンプル

タイトル,対応者,優先度,対応完了希望日,ss,ステータス
テスト,,,,"<font color=""#ff0000"">",新規

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