アイテムの関連付けについてご説明します。
目次
アイテムの関連付けとは
アイテムの関連付けとは、データストア関連が設定されたアイテム同士の紐づけを指します。
アイテムを関連付けることで、そのアイテムに関連するアイテムを確認することができます。
また、アイテムにアイテムを関連付ける操作のことをデータリンクと呼びます。
SmartStageでデータリンクを作成すると、以下のようなことが可能となります:
- エスカレーション対応
- 問い合わせ情報をFAQに転記
- 顧客ごとの問い合わせ管理
- インシデントに関連する資産情報の登録
- ハードウェアに適用されているソフトウェアの登録
データリンクを作成する4つのパターン
データリンクは手動リンクと自動リンクがあります。
また、データリンクを作成する方法として、4つの方法があります。
- データストア参照型項目を登録する
- 関連タブから既存アイテムを関連アイテムとして登録する
- 関連タブから関連アイテムを新規作成する
- リンクキーとなる項目の値を同じ値にする
①データストア参照型項目を登録する(手動リンク)
データストア参照型項目を登録するとデータリンクを作成することができます。
使用例:インシデントに関連する資産情報の登録
②関連タブから関連アイテムを登録する(手動リンク)
関連タブ >「既存アイテム(タスク)に関連を追加」
既存のアイテムを選択するとデータリンクを作成することができます。
使用例:ハードウェアに適用するソフトウェアの登録
③関連タブから関連アイテムを登録する(手動リンク)
関連タブ >「新規アイテム(タスク)の作成」
新規でアイテムを起票するとデータリンクを作成することができます。
使用例:他部門へのエスカレーション対応
④リンクキーとなる項目の値を同じ値にする(自動リンク)
リンクキーとなる画面項目の値を同じ値で登録するとデータリンクを作成することができます。
※データストア関連のリンクキーを設定する必要があります。設定手順はこちらを参照ください。
使用例:顧客ごとの問い合わせ管理
↓
自動リンクに必要な設定
自動リンクを設定するには、データストアの関連付けに加え、以下の設定が必要です。
①キー項目の登録
キー項目とは、データストアとデータストアを自動リンクさせるための画面項目です。
ここで登録したものはリンクキー(自動リンクを作成する)として登録されます。
※アイテムを自動リンクさせたい場合のみ利用します。
本キー項目の対象となる画面項目としては以下の項目型を用意しております。
- テキスト型
- 自動採番型
- 数値型
アイテム間のリンクを作成するためのキー項目を登録後、データストア同士の関連付けを設定します。
さらに、アイテムの自動リンクを実施するには、後述のリンクキーを指定する必要があります。
②リンクキーの指定
データストア同士を紐づけるキー項目を特にリンクキーと呼んでおります。
リンクキーを指定することで、アイテムの自動リンクを行うことができます。
データストアとデータストアが関連づけが実施されているデータストアに、関連元と関連先のリンクキーを指定します。
※双方向に自動リンクを実施する場合は、関連元・関連先データストア双方に同設定を実施する必要があります。
何かお困りのことはございますか?まずはヘルプセンターを検索してみましょう!
その他ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。
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