こちらでは「アイテム公開先」についてご説明します。
※管理者限定機能
目次
アイテム公開先とは
アクション実行をトリガーに、アイテムを追加で誰に公開するかを設定することができます。
※アイテム公開先の設定に関わらず、アイテムを作成したユーザーはアイテムを必ず参照できます。
■アクセスキー付与の流れ(サンプル)
■公開先のルール
アイテム公開先は、グループとロールに応じた設定ができます。
公開先に「ロール」を指定した場合
次のユーザーにアイテムを公開します。
・指定したロールを持つユーザー
公開先に「グループ」と「ロール」を指定した場合
下記条件「1・2」のいずれかを満たすユーザーの中で指定したロールを持つユーザーにアイテムを公開します。
1. 指定した「グループ」に所属するユーザー
2. 指定した「グループ」の親グループに所属するユーザー
公開先に「グループ」と「自分のグループ」と「ロール」を指定した場合
下記条件「1~4」のいずれかを満たすユーザーの中で指定したロールを持つユーザーにアイテムを公開します
1. 指定した「グループ」に所属するユーザー
2. 指定した「グループ」の親グループに所属するユーザー
3. アクション実行ユーザーが所属するグループに所属しているユーザー
4. アクション実行ユーザーが所属するグループの親グループに所属するユーザー
上図のケースの場合、次のユーザーにアイテムが公開されます。
グループ:[ 営業2課 ]/[ 会社組織 ]/[ 営業本部 ]
に所属しているユーザーの中で、
ロール :「admin」/「サービスリクエスト担当者」/「サービスリクエスト責任者」
を所持しているユーザー
※「admin」ロールのチェックを外すことはできません
※「request」ロールにチェックを付与することはできません(ライブラリは可)
アイテム公開先の設定が不要な場合
前述の説明のとおり、アイテム公開先はデータ操作やアクション実行によって、アクセスキーを付与します。
公開範囲が一定の場合(公開範囲を広げる運用でない場合)
「データ操作設定」にのみアイテム公開先の設定を実施しておくだけで運用が回ります。
閲覧対象のユーザーに、アイテムの閲覧権限が付与されます。
公開範囲を広げていく場合
公開範囲を広げるトリガーとなる操作(アクション)にのみ、アイテム公開先を設定してアイテムの公開範囲を広げることができます。
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